先日、娘のおもちゃにと作り始めたおてだまがやっと完成した。
元々のろまな私が、家事と育児と夫の仕事の手伝いの合間に暇を見付けて少しずつ作ったので、亀の歩みのような超スローペース。結局、1ヶ月もかかってしまった。(汗)
完成してホッとしたのも束の間、今度は急にやることがなくなって手持ち無沙汰。何故か落ち着かず、イライラしてしまう始末。
手作り中毒か?(苦笑)
ということで、次は娘のワンピースを作るつもりだ。


おてだまに使った布は、夫と私の着古した服。
穴が開いたり、破れたり、生地が擦り切れたりして着れなくなったものを裁ちバサミで切って使った。

左の写真の右側、赤のシャツと水色のTシャツは、私のもの。
独身時代、北タイの山の中を徘徊していた頃(謎)、山に入る時、アーミーパンツに合わせて良く着ていたシャツだ。
結婚して山へ行かなくなってからも、普段着として着ていた。
最後の方は、襟周りがビリビリに破れ、わきの下にも大きな穴が3つ4つ開いてしまったので、とうとう着るのをやめた。

赤いシャツと水色のTシャツに挟まれた白いシャツは夫のもの。
コットン100%だが生地がとてもしっかりしている。椰子の実のボタンがアクセントに付いている。
夫は気に入ったものを買い続ける癖があるのだが、このシャツで恐らく4代目ぐらいだろうか。
夫が庭に咲いているブーゲンビリアのせんていをしていた時、枝のトゲに背中をひっかけ派手に破いてしまった。
ちなみにこの布は、おてだまに施した動物のアップリケの部分に使った。

上の写真の左側、娘に踏み付けられている(!)茶色の生地は、私が気に入ってたパンツ。右の写真も同じもの。
結婚する前、良く一人旅をしたのだが、旅のお供に必ず持参した。シルクロードや中国の奥地も一緒に旅したパンツだ。
元々は長ズボンで、裾がやや末広がりのいわゆるベルボトム風のパンツだった。
綿100%、天然草木染め+手作り、またデザインも良かったので一目惚れしたのだが、何より一番気に入ったのは、薄めの生地の割には生地がとても頑丈だったということ。
というのは、当時の私の旅のスタイルは、バックパックを背負って旅する、今風にいうと“バックパッカー”(そう呼ばれるのは、あまり嬉しくないが:苦笑)だったので、なるべく荷物を軽くしたかった。
なので、もちろん本当に必要なものしか持っていかないし、持っていくもの自体も極力軽いものを選んだ。
もう一つ。薄い生地の服は、洗濯しても素早く乾くというメリットがある。
長期で旅する者にとって、洗濯し易く、かつ早く乾くというのは、服選びの重要なポイントなのだ。
まさに言うこと無し! ということで、どこへ行くにも持参した。
そんなお気に入りのパンツも、頻繁に履いていたせいか裾の方が擦れて破れ、みっともなくなったので、破れた部分だけ切って裾上げした。
その後もしばらく履いていたのだが、デザインに飽きたので、また裾の方を切って次は膝下丈のスパッツ風パンツにした。
そんなこんなで、段々裾が短くなっていき、最終的には短パンみたいになっていた。(爆)
その短パンも、とうとうお尻の辺りの生地が薄くなり、今にも破れそうだったので、お別れすることにした。
といっても、そのまま捨ててしまう私ではない。
服としてはお役ご免になったが、この生地ならあれも作れる、これも作れる! と逆に果てしなく想像が広がる私であった。


(・・・と、ここで急に話は変わるが、
写真撮影していると、毎回ニタニタ笑いながら近づいて来て、撮影を大いに邪魔してくれる娘。はぁー。どうにかならんかなー・・・:泣)


(*上の写真の解説)

【1】 だいぶ前に日本食材を多く扱う地元のスーパーで買った小豆。
日本の小豆よりもやや小粒で硬い。
赤飯を炊こうを思って買ったのだが、結局炊かずそのまま放置。

【2】 買うだけ買ってずっとほったらかしにしていたので、良く水洗いして、庭に転がしている椰子の木の丸太の上で、しばし天日干し。

【3】 おてだまの作り方は、いたって簡単。
まず、布にアップリケと刺繍をし、四角い布を裏側にして二つ折りにして、上の真中部分を少しあけて、片側を縫う。
縫った方の端を糸でぎゅっとしぼり、反対側も同じように。
表に引っくり返して、小豆を適量入れた後、縫って袋をとじる。
*これはあくまでも自己流。もっと合理的で簡単な作り方があると思う。

【4】最初に書いたが、完成までホントに時間がかかった。
出来上がったものから一つ一つ娘に与えていったのだが、最後のクマのおてだまが完成する頃には、一番最初に作ったヒヨコのおてだまは、娘のよだれと手垢ですっかりすすけてしまっていた。
なので、おてだま全部を洗濯ネットに入れ、洗濯機でガラガラ回して洗った。
布のおもちゃは、丸洗い出来るのが何より嬉しい。


おてだまとは直接関係ないが、夫の白いシャツというと、娘が生まれて間もない頃、そのシャツで枕カバーを作った。
その話も少し・・・。

--- 番外編 ---

枕カバー →→
汗っかきの娘に夫の白いシャツで枕カバーを作った。
真っ白なままではあまりにも殺風景だったので、刺繍を施した。
ちょうどその時、育児に追われ、一歩も外に出れない状態が続いていたせいか、大空を自由に飛び回る鳥たちが羨ましくてしょうがなかった。
「あー、鳥になって空を飛びたいな」としみじみ思ったので、空飛ぶ鳥をイメージして刺繍した。

ドーナツ枕 →→
首が据わらない赤ちゃんにおすすめ。
ドーナツのように真中がくぼんでいるので、頭がちょうどいい具合に固定される。
枕の左横は、赤ちゃん用抱き枕。
大人用の抱き枕に比べるとホントに小さくてかわいい。
2つともロータスで購入。各10B。(安っ!)

手作り枕カバーと生後3ヶ月の娘 →→
人それぞれ良く汗をかく場所は違うようだが、この頃の娘は、良く頭に汗をかいていた。
少し昼寝するぐらいでも、枕カバーはびっしょり濡れていた。
汗だけでなく、ミルク、よだれなどで枕カバーはすぐに汚れてしまうので、何度洗ってもびくともしないしっかりした生地で作って正解。
2枚作って、ホントに何度となく洗濯したが、2枚とも未だにぴんぴんしている。


話をおてだまに戻して。
おてだまを作りながら、どうやって遊んだら楽しいかな、とずっと考えていた。
というのも、私はおてだまの正式な遊び方を知らないのだ。
はてさて、どうやって遊ぼう・・・?
粉ミルクの空き缶におてだまを入れ、くじ引きみたいにして遊ぶのもいいだろうし、おてだまを並べ、おもちゃの鉄砲やパチンコ、スーパーボールのような小さなボールで、的打ち(というのだろうか?!)みたいにして遊ぶのも楽しそう・・・。
・・・と、私は娘と遊ぶ気満々なのだが、まともに娘と遊べるようになるには後何年かかることか・・・。(涙)

さて、おてだまの行く末だが、こんな私がおてだまだけで役目を終わらせるわけがなく・・・。もちろん、その後もたっぷり働いてもらうつもりだ。
ブタとウサギのおてだまは、布の大きさを測らずに作ってしまったので、やや大きめ。なので、おてだまの役目を終えたら、少し改造して、小銭入れにでもしようかな、と思っている。
一番力入れて作ったライオンのおてだまと、個人的に一番気に入ってるクマのおてだまは、エプロンやかばんのポケットにしたらいいアクセントになるかな、なんて考えている。
その他のおてだまは〜・・・・・。少なくともアップリケとして活用することは間違いない。


全くの自己満足だが、こんな風に一つの生地/布があらゆる形で生き生きと蘇るのはとても嬉しい。
リサイクルというほど大げさなものではないが、何かを作る時、一つの形に留まらず、この後はあれにも使えるし、これにも使える! とほんの少し想像力を膨らませるだけで、ますます手作りが楽しくなるし、やる気も倍増する。

手作り、手仕事はホントに楽しい。
「将来は、のんびりした田舎に住んで、いつも何かしら作りながら暮らしていきたいね」と夫と常々話している。
実現すればいいのだが・・・。



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