日本にひたる・番外編


妹の荷物と私がリクエストしたものだけで妹のスーツケースはパンパンになっていたのだが、父が「これだけは持って行って!」といってどうしても聞かなかったものがあるらしい。
それがコレ→(右の写真→)
ご丁寧に家族全員の分用意してくれた。
しかも娘には、すぐに大きくなってしまうからと、小さめサイズとやや大きめサイズの2足持たせてくれた。
父らしくて、少し笑ってしまった。

そんな父の気持ちをよそに、娘の反応は・・・。
ワラジを見た途端、ものすごい勢いでワラジに噛み付き、思い切り振り回し、「ガウゥゥゥーーー」と怒りの叫び。
ご立腹?! なんで・・・?!?

・・・と、娘の話は置いといて、ワラジは、履くと足の裏が適度に刺激され気持ちいい上、履けば履くほど自分の足に馴染んでくる(=自分の足にピッタリの形になってくる)のも嬉しい。
有り難く履かせてもらおう!


さて。前回に引き続き、私がリクエストしたものはざっとこんな感じ。↓


【1.ぬか】

5月から6月にかけて“ぬか漬け”にどっぷりハマった月だった。
何気なく始めたのだが、その楽しさ、おいしさに、みるみるうちに夢中になっていった。
白状すると、楽しさよりも“そのおいしさ”の虜になってしまったというのが正直なところ。
それまでは断然梅干し派だったが、ぬけ漬けを始めた途端、大好きな梅干しをほとんど口にしなくなった。
梅干しは当然梅だけだが、ぬか漬けは、大根、きゅうり、なすび、大根菜、にんじん等残り野菜で、またその日の気分で色んな野菜を選べるのが嬉しい。
・・・と、ぬか漬けについて語り始めると熱くなってしまうので、今日はこの辺にしておく。この話は、また折りをみて書いてみたいと思う。
さて、そんなぬか床も、6月30日臨終を言い渡すことになった。(涙)
暇さえあれば、ぬか床をかき混ぜ酸素をいっぱい入れ、大切に大切にしてきたつもりだったのだが・・・。残念。
死因(!?)は、ズバリ過労死。(爆)
そう。あまりにおいしいかったので調子に乗って漬け過ぎた(=ぬかを酷使し過ぎた)のだ。
その他に考えられるとしたら、やはり高温多湿の気候のせいだろうか・・・。

妹が持って来てくれたぬかで再度チャレンジしたいのだが、ぬかの量があまり多くないので、上手くいくかなー? 次失敗したら後がないなー・・・、なんて考えると躊躇してしまう。
ともあれ、夫も楽しみにしているようなので、近いうちにまた始めてみるつもりだ。

【2.豆大福】

近年チェンマイの洋菓子のレベルは上がりつつあり、そこそこおいしいものが手に入るようになってきた。が、本格的な和菓子となると、まだ難しい。
日本の豆大福は、餅の部分はふんわり、あんこも甘過ぎず美味。さすが!
賞味期限が迫っていたので大慌てで食べたが、ホントはもっとチビチビ味わって食べたかった。(涙)

【3.ファミリア

「見て!! ファミリアよ!」と夫にいうと、「サクラダ・ファミリアか?」と軽く交わされてしまったのだが(泣)、地元では有名な子供服のメーカー。
これはリクエストではなく、兄夫婦からのプレゼント。

ファミリアの服は、もし自分に子供が出来たら一度は着せてみたいな、と思っていた。
お兄ちゃん、お姉さん、ありがとう!

【4.日本製の布】

人には「意外!」と驚かれるが、実は裁縫大好き人間の私。
究極にストレスが溜まって、もういっぱいいっぱい。なのに、持って行き場がなくて爆発寸前! という時も、針と布を持ってチクチク始めると、それまでのゆで上がった頭が次第にクールダウンされ、少しずつ冷静になっていくのが分かる―――。

もちろんこちらでも布は入手可能だが、娘の服を作るのに日本製の布がむしょうに欲しくなった。
日本の布の控え目なかわいさがたまらなく好きなもので・・・。
妹と母が見立ててくれた布は、どれもホントにかわいくて、すぐに気に入った。
さて、どんな服を作ろう。今から楽しみだ。

【5.梅干し】

ぬか漬けといい、梅干しといい、夫からはすっかりおばあちゃん扱いされているが、何といわれようと好きなものは好きなのだからしょうがない。
この梅干しは、田舎のおばさんが漬けてくれたもの。
無添加なのはいいが、強〜烈にしょっぱい。そのしょっぱさといったら、梅干しを口に入れた瞬間、顔がぐにゅっとひん曲がってしまうほど。
亡くなったおばあちゃんの梅干しも同じようにめちゃくちゃしょっぱかったので、どうやら田舎では塩をたっぷり入れて漬け込むのが主流のようだ。

【6.重箱】

日曜日はムックがお休みの為、土曜日の夕方は3食分(その日の晩ご飯+翌日の昼ご飯+翌日の晩ご飯)料理することもある。
翌日(日曜日)のご飯は、一晩寝かすと味が染み込んでおいしくなる煮込み系にすることが多い。
煮込むだけなので簡単でいいのだが、さすがに最近は食傷気味になってきた。
ビールを飲みながら色んなおかずをあれこれつまめるお弁当のようなものがふと食べたくなった。
お弁当というとお弁当箱だが、家には小さなタッパーが数個あるだけ。
家族で食べるので、ドーンと大きくて、色んな種類のおかずをちまちま詰められる重箱のようなものが欲しいと思ったのだが、残念ながらこちらでは入手不可能。
実家に使わず放置していた重箱があったので、それを拝借してきてもらうことにした。
これでお弁当作りが楽しくなりそうだ!


海外に住んでいると日本のモノに飢える。
それがどんなに小さく些細なモノでも・・・。

昨年一時帰国して、タイへ帰ってくる時、昔買ってそのままほったらかしにしていた千代紙をスーツケースのポケットにしのばせた。


時折、ふと思い出したようにその千代紙で鶴を折る。
そして鶴と空を眺めながら遥か遠い日本を想う。
日本の千代紙で折られた鶴は、異国の地で今日も静かに一日を終えようとしている・・・。



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