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刺繍の図案が刺繍になるまで

本日は、刺繍の図案が刺繍になるまで(やり方・仕方・工程)をご紹介。
あくまでも我流ですんで、悪しからずご了承下さい。

刺繍の図案が刺繍になるまで - Photo No.1 私は庭の植物たちからインスピレーションを受けて図案を考えることが多いのですが、この日は野花をヒントに梅っぽいものをデザイン。
まずは鉛筆で。
消しゴムのかけらは、細部を消すのに便利!


刺繍の図案が刺繍になるまで - Photo No.2 ウオータープルーフのペンでアウトラインを描く。

刺繍の図案が刺繍になるまで - Photo No.3 水彩色鉛筆で色を付ける。(普通の色鉛筆でも可)

刺繍の図案が刺繍になるまで - Photo No.4 水筆で色をぼかす。(基本的には不要)

刺繍の図案が刺繍になるまで - Photo No.5 刺繍糸を選んで、布に刺していきます。
図案を布地に写す方法は、図案にトレーシングペーパーを乗せて写し、広げた布地の上に図案をなぞったトレーシングペーパーを乗せ、その間にチャコペーパーを挟み(チャコの面は布側)、インクのなくなったボールペンなどで更にトレーシングペーパーの図案をなぞる、という工程をたどるのが一般的ですが、私は面倒なのでしません。
布地を広げて、刺繍する位置だけ決めて、針を刺していきます。
刺し方、ステッチは、フリースタイル。

【画像】PC作業の合間に気分転換~、チクチク刺繍。スケッチブックに描いた図案を見ながら針を刺していきます。


刺繍の図案が刺繍になるまで - Photo No.6 でもやはり針仕事は“お外”が一番! 自然の光が一番です~!
蛍光灯の光とお日様の光では、目の疲れ体の疲れが全然違います。
太陽のチカラって本当に偉大!
お日様の下だと目が良く見えるので、針もスッススッス進んで作業もはかどります。
この時期、さすがに日向ぼっこは暑過ぎるので、日陰で(それでも蛍光灯の光よりマシ)そよ風に吹かれながら、ちくちくちくちく・・・幸せな気持ちになれるというおまけ付き◎


刺繍の図案が刺繍になるまで - Photo No.7 じゃーん! 完成です。
しかしこの画像デカっ! 実物より大きい~w
おしべの部分は、ビーズにしました。
超どアップなので、所々アラが見えますねー。(汗)


刺繍の図案が刺繍になるまで - Photo No.8 刺繍の図案と完成品。
上記に書いたように、私はトレーシングペーパーやチャコペーパーを使わず刺繍するので、最初に描いた図案がキーになります。だから色を入れたりするんですが・・・。


手描きの図案をPCでデータ化する作業も実は大好きなのですが、今はしてません。てか、そこまで手が回らないぃ~・・・
それに、今使ってる小さなノートPCではちょっと厳しいものがあるので・・・
やはりイラレをするなら、大きめのモニター(大画面の方が目がラク)とワイヤレスか外付けのキーボード(ショートカットキーを乱用するのでキーボードは打ち易い位置に移動出来るのが良い)が必須! 私的には。
モコの手が離れたら、“側”の部分を整えて、イラレ再開したいなあ~・・・
あ、データ化したものは、Tシャツや生地にプリントしたいな、なんて思ってます。これは将来の楽しみってことで~!

2012/06/07(Thu)   

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