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梅ジャムの作り方・レシピ

友人に分けてもらった大量の梅、大半は梅干しにしたもののそれでも少し余ってしまったので梅ジャムを作ることにしました。
折しも梅干しの仕込み(漬け込み)を終えた後で手持ち無沙汰だったので、というか、梅が傷みかけてたので(汗)、大急ぎでジャム作りに取り掛かりました。

夫婦揃って飲兵衛なもんで(汗)、最初“梅酒”を作ろうと思ったのですが、家にはココナッツリキュールをはじめ、りんご、葡萄、ライチー・・・とリキュール類がやたらと充実してるので(マジで酒屋さんのよぅぉっ!:爆)、今回はスルーすることにしました。
来年、青梅が手に入ったら、作ってみようかな・・・?

さて、梅ジャム作り。
材料は、黄熟した梅と砂糖だけ。
作り方もとっても簡単なんですよ~!

以下、工程です。

梅ジャムの作り方・レシピ - Photo No.1 1.ヘタを取って良く水洗いした梅を鍋に入れ、弱火にかける。



梅ジャムの作り方・レシピ - Photo No.2 2.鍋に手を入れて熱くなったら(お風呂だったら熱くて入れないだろうな~・・・ぐらいの温度)、梅をザルにあげ、水分を良くきって冷まします。(この時点で、梅は柔らかくなっています)

←粒の小さな梅。
所々傷んでます。(汗)
・・・でも、言ってしまうとこんな“梅干しにするにはどうかなー?”的な梅でも梅ジャムなら余裕でOK! ジャムさまさまです。



梅ジャムの作り方・レシピ - Photo No.3 3.種を取り、傷んでる部分を切除して、包丁で細かく刻む。



梅ジャムの作り方・レシピ - Photo No.4 4.鍋に3と砂糖(適量)を入れ、中火~弱火にかける。
砂糖の量は、通常梅の80~90%。それを数回に分けて入れます。



梅ジャムの作り方・レシピ - Photo No.5 5.煮立ってきたら砂糖を入れ・・・を何度か繰り返し、焦がさないようかき混ぜながら煮ます。



梅ジャムの作り方・レシピ - Photo No.6 6.全体的に透明感が出てきたらOK!
時間にしてトータルで30分ぐらいと案外短時間で煮上がります。



梅ジャムの作り方・レシピ - Photo No.7 7.粗熱をとった後、殺菌した瓶に入れ、出来上がり~♪



・・・いや、イヤ、しかしっ、すさまじい量の砂糖を入れました。(汗)
ウチはハカリがないので(買えよ、と:苦笑)、味をみながらテキトーに砂糖を加えていったのですが、入れても入れても酸っぱいまま・・・!

えぇぇっ! まだ足りないーっ?!!

と、最後の方は困惑しながら砂糖を入れてました。

最終的には、理想的な“甘酸っぱい味”になったのですが、入れた砂糖の量といったら、ほんと、スゴイっ!!!
スプーン1匙分でもどんだけのカロリー?! と考えると、空恐ろしくなりました。(冷汗)

まぁ、でも冷静に考えると、梅は素材自体酸味が強烈で、そのままでは食べられるシロモノではないので、それだけの量砂糖が必要なんですよね。
だって以前りんごジャムを作った時は(“焼肉のタレの隠し味”参照)、これほど砂糖を入れなかったものー・・・
ま、そのりんごは生で食べても十分甘かったので、これまた当然!


で、食べてみた感想は・・・ジャムなのにパンに合わない味・・・!?!
その理由は、梅独特の苦味・渋みが出過ぎたからだと思われます。(私の作り方が悪かったのだと思いまふ:泣)
しかし、味自体はグーなので(手前味噌、失礼)、スプーンですくって、そのままチビチビぺろぺろ舐めてます。
まさに飴ちゃんのノリですね。(生キャラメルならぬ“生飴”・・・?!)

口の中に入れると、大好きな梅の風味が口いっぱいに広がって、お口爽やか~、気分までリフレッシュ!
疲れてる時は、疲労感がふっ飛びます。
風邪のひき始め、喉がイガイガする時も効果アリですよ~!(なんでも梅に含まれるクエン酸には強力な殺菌作用があるそう)

梅干し作りで梅が余った時、または“梅干しにはどうかなー?”と躊躇してしまう梅(傷んだ部分があったり、小さ過ぎる小梅)には、梅ジャム! おすすめです~!

2009/05/27(Wed)   


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