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小鳥のピッチー

1話“タイスキダイスキ!”
     ↓
2話“野山を駆け回りたい”

の続き。



人ごみに疲れたのか、娘は翌朝から鼻水が止まらなくなり、午後には発熱・・・。
どうやら風邪をひいてしまったよう。


私が買い物と食事に付き合わせちゃったからかな?

今回は単に私の欲望を満たす為、娘を付き合わせてしまった。

・・・ごめんね・・・。





考えた末、私の影響を受け、熱狂的なハイジファンになってしまった娘に、ピッチー(ハイジが嵐の後拾ってきた小鳥)をプレゼントすることにした。
せめてもの罪滅ぼし・・・。



さて、なぜピッチーかというと・・・、

こんなことになってるから!


黄色いブロックがピッチー(のつもり)らしい。(汗)


うーーむ~~~・・・、ブロックが小鳥?! そりゃないよー。

ブロック硬いやん!?!!

鳥ってふわふわしててすごく柔らかいもの。

ま、まだ実物を触ったことがないから仕方ないか・・・。





夜、しんどくて愚図る娘を何とか寝かしつけ、深い眠りについたのを見届けた後、作業部屋(ミシンのある部屋)へ・・・。

ミシンがけしにくい生地の上、細かい作業なので、今回は手縫いで作ることにした。
材料は家にあったものばかり、あり合わせで作った。

ピッチーの本体(体の部分)は、
←水色のTシャツ(娘の手の下のシャツ)で作ることにした。

この写真、娘まだ小さいなー。髪も短いな~。

そういや、この生地でおてだまも作ったな・・・。



・・・適当に裁断し、チクチク縫い始める。

こんなことやあんなこと・・・ま、とにかく色んなことを考えながら針を動かした。

自分の世界に浸れる貴重な時間、
とても大切な自分だけの時間・・・。


私はこの時間があるから縫い物をしてる、と言っても過言でない・・・。





・・・その日の晩はシトシト雨が降っており、外からカエルたちの大合唱が聞こえてきた。


これが、紛らわしくて・・・!!!


えぇっ!? もしかして娘が泣いた?!? 

と思って大急ぎで寝室へ駆けて行くと、


娘はスヤスヤ。



・・・?・・・



声の主は、そう、カエルくん。



そんなこんなで、寝室と作業部屋をなるべく音をたてないようバタバタ往復すること数回。

なかなかスリリングな夜なべだった。(泣)

(・・・ってか、カエルの声と娘の声を聞き間違える私がどうかしてるって?)


ともあれ、娘の様子が気になって仕方なかったので、結局途中で作業を断念し、寝室に戻って娘の横で寝ることにした。





・・・翌日、

やっと落ち着いて作れる! と思いきや、不覚にも娘に見付かってしまい、作りかけのピッチーを取り上げられ、途中何度も中断。


うぅっ・・・全く進まん!(泣)





・・・と、いろいろありながらも、

午後なんとか完成!

へー、へぇー・・・・・それにしても疲れたぁ~。

←出来上がり。

少し角度を変えて。



途中邪魔が入ったので、疲れ倍増~・・・。(涙)

張本人の娘は、出来上がったピッチーを握り締め大はしゃぎ。

まぁ、こんなに喜んでくれたら本望か。

ピッチーを連れて大興奮で走り回るので(アナタ、風邪ひいてたんじゃなかったの?)、シャッターチャンスがなかなかなくて・・・、

←追い掛け回してやっとこさ1枚、パチッ。












娘の勢いはまだまだ止まらない。

やっとの思いで完成させたピッチーを






早速








ヨーゼフ(犬)に食べさせてた・・・!

(犬の下に水色のものが見えるが、それがピッチー)




「ヨーゼク(ヨーゼフ) ピッチー 食べちゃった」

と本人はケロッとしてる。



・・・ぬぅっ、

なんてこったぁ!!!

(私に似て残酷:爆)




買って来たおもちゃ(特にプラスチック製品)には難色を示す夫が、ピッチーとじゃれ合って遊ぶ娘を微笑みながら見てる。
そして

「大好きな人にその時一番欲しいおもちゃを作ってもらえるほど嬉しいことはないぞ」

とポツリ。

そんなものかな~・・・?





・・・後日、

娘が両手で優しくピッチーを包み込むように持って来て

「おかあさん ピッチー 作ってくれたねー あいやとー」

と、嬉しそうに話してくれる姿を見てると、やっぱり作ってよかったな、としみじみ。

疲れも一気にとれた。

2007年7月31日 






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