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いちごの季節

こちらはいちごの季節です。

今年は例年よりも寒さ(涼しさ)が長引いてるせいか、2月になった今でもまだ新鮮ないちごが手に入ります。

・・・しかし、
思えば、私が初めてチェンマイに来た11年前も、今の時期といえば今年のような気候で、2月の半ばぐらいまで朝晩は長袖が手離せなかった記憶があります。
その後、温暖化現象(異常気象?)の影響で、乾季なのにムシムシ暑い日が続いたり、雨が降ったり・・・。
乾季(寒季)がやたらと短くなった感がありました。

そんなこんなで、いちごの旬もあっという間に終わってしまい、去年は1度も口にしないままいちごの季節が終わってしまいました。


いちごの季節 - Photo No.1 ←こちらのいちごです。

お値段は、1パック(250g)89B。
味は、ひと言でいうと「すっぱい」。

日本のケーキ屋さんが時期外れに使う輸入物のいちごってカンジです。


いちごの季節 - Photo No.2 なので、練乳とミルクをドバドバかけます。

いちごミルクにするとなかなかイケます。







娘的には、いちごはいまいちなようで、

娘に与えたはずのいちごが







いちごの季節 - Photo No.3 こんなことに・・・!


・・・やぎさんが代わりに食べさせられてました。(ごめんね~・・・)






話はそれますが、

いちごというと“つわり”を思い出します。

安定期に入るまでつわりが酷かったのですが、つわりに効く一番の特効薬(?)がいちごだったんです。
前述したように、こちらのいちごはすごくすっぱいのですが、そのすっぱさが良かったんです。
いちごを食べると、胸がすーーーっとして、それまでの胸焼けが嘘のようになくなりました。


いちごは、夫がリンピンスーパーに足繁く通って、買って来てくれました。

「今日はなかなか良いいちごが入ってた。
中でもこのパックが一番新鮮そうだった」

と差し出してくれました。

夫は、値切ったり、物色したりという行為をスマートじゃないと考える人で(というか、単に究極の面倒臭がり屋)、普段は絶対そういうことをしません。
そんな夫が、スーパーの棚を覗き込み、いちごのパックを1つ1つ見比べてる・・・、
・・・そんな姿を思い浮かべるだけで泣けてきました・・・。


・・・これからも、いちごを見ると、つわりの時のこのエピソードを思い出すんだろうな。

夫、アリガトウ。
そして、娘! あなたはこんな風にして生まれてきたんだよ。 
お父さんをあまり困らせないように!!!

2007.2 






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