最後のプイファイ

2014/08/16(Sat) 06:44 - タイ・チェンマイ 田舎暮らし編 - [4412]

うなぎの寝床 #4412 コーヒーのお供は、カノム・プイファイ。
朝一おやつです♪

日本でいう‟蒸しパン”のようなお菓子なのですが、このプイファイには深い思い入れがありまして・・・
私的には“タイのお菓子(パン?)=プイファイ”なんです。

初めてタイを訪れたのは1996年2月。
チェンマイに(というか、ジャングルツアーならぬトレッキングツアーに)ドはまりして、その年の7月からチェンマイに長期滞在してトレッキングツアーに同行・お手伝いさせてもらうようになったのですが、当時のチェンマイはなーんにもなくて、洒落たレストランといえばターペー門向いの“JJカフェ”ぐらい。(昔モントリーホテルだったところ。この前チラっと見たら、1階の店舗スペースがバーガーキング?になってた)
その他、私の知る限りでは、ターペー門を徒歩5分ほど南下した所に“ナイススイートプレイス”という昔風の喫茶店があって、外でコーヒーが飲みたい~って時は決まって利用した。
で、そのお店で売られてたのがこの“プイファイ”だったんです。
無論手作りで、ドライフルーツが宝石のように散りばめられてて~... まあ、それはどっちゃでもいいとして、味がなかなかグーだったので、週に2~3回は通って多めに買って、毎朝アイスオーレと一緒に食しました...
これが私のタイの朝ごはんでした―――。

そんなこんなで、私にとってプイファイは忘れられないタイの味の1つなんです。
...ナイススイートプレイスまだあるのかなあ~?
もしまだ健在なら、次回来る時も残ってて欲しいな...
目まぐるしく変わるチェンマイの中で、ぜひぜひ生き残って欲しい。
陰ながら応援しています。

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