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夏休みの帰省(2)

"夏休みの帰省(1)" の続き。

法隆寺の後は...

夏休みの帰省(2) - Photo No.1 じゃーん!
長女お待ち兼ねの回転寿司!(^_^)
子連れには "くら寿司" が人気だよ! という妹のアドバイスに従い、くら寿司にしました。
しかし、席に着いたはいいが、勝手が分からない... (゚_゚) ポカーン
実は、回転寿司ってあまり馴染みがなくて・・・
恐らく私たちが日本にいなかった頃(90年代半ば~)流行りはじめ、ブレイクしたんじゃないでしょうか?
実家のメンバーと行った覚えはないし、一時帰国した時、友達に連れて行ってもらったぐらいしか記憶にない。。。
...仕方ないので家族を代表し、店長さんらしき人に「スミマセン、あまり来たことがなくて...」と、お皿の取り方、お皿の値段、その他メニュー&飲み物の注文方法などレクチャーを受けました。(どこの田舎もんや? って思われたやろうな...w)

「回るお寿司は、お皿が上手く取れるか心配」と言ってた次女を笑ってたくせに、いざ本番となると、蓋を開けて素早く引っ張る、というのが上手く出来なくて最後まで ウ グググ と苦戦しました。←ワタシの話。次女笑ってゴメ~ン!(滝汗)
子供たちいーっぱい食べてましたよ。
私は、一皿(2貫)100円のウニでつまずき、それからスローダウン。
結局、豚カルビのチーズ炙り焼き(←寿司なのか?)が一番美味しかった。
みんなでたらふく食べたのに、お会計が驚くほど安くて~...!!!
正直ウニにはモノ申すだったけど、この安さじゃ仕方ないですね・・・(^ ^;


夏休みの帰省(2) - Photo No.2 〈8月4日 Fri〉

この日の最高気温は38℃と、激烈に暑くて~... 屋外は無理と判断し、大阪市立科学館に行きました。

皆考えることは同じなのか、結構人が多かったです。
そしてここもアジア系外国人(家族連れ)が多く、中国語(マンダリン)や広東語が飛び交い、親が子に説明してる姿が目立ちました。
あっぱれ! 日本のテクノロジー!!


夏休みの帰省(2) - Photo No.3 ペダルをこいで発電中~・・・w

夏休みの帰省(2) - Photo No.4 「こんな高い建物見るの初めてー!」

と目を丸くしてた次女。
そういえば科学館は中之島にあったのでした。
大阪、懐かしいー。
中之島も好きだったけど、何気に御堂筋が好きで、独身時代仕事帰りに地下鉄に乗らず、本町辺りから梅田まで良く歩いたものです。
...娘が大きくなったら、一緒に難波から梅田まで御堂筋をぶらぶら歩きたいなあ~... 途中でお茶休憩を挟みながら♪
秋はイチョウ並木がとってもキレイなのですよ。。。

  * * *

その他、ガーデンンズという大型ショッピングモールで買い物したり、神戸のハーバーランドへ服を買いに行ったり、懐かしの "大吉" (20~30年前、主に関西方面で展開してた焼き鳥チェーン店)にも行きましたー。
安いし美味しいしで "大吉" 夫も私もファンだったんです。
店舗数がガクンと減ってて、西宮にはなかったので、尼崎までわざわざ電車に乗って(!)食べに行きました。


夏休みの帰省(2) - Photo No.5 台風に行く手を阻まれ、2日程足止めを食ったのですが、8月8日ようやく通常運行に戻り、帰路につくことが出来ました。

そうそ、今回の旅のキーワードは「エコノミー」だったので、行きも帰りも船を利用しました。
もっと安さを追及するならバスかもしれませんが、あまりにも味気ないし、疲れるのでぇ~・・・
てか、夫が船旅を好むので "さんふらわあ" を選択。


夏休みの帰省(2) - Photo No.6 イケメン船長の出来上がり~ww

脱力。 ɿ (´-`) ɾ

しかし、遠近感がくるう不思議な画像で、個人的には好きw
じわじわくる。(*;゚;艸;゚;) プッッ!!


3年前、タイから引き揚げて来て、2ヵ月ほど実家に厄介になっていたんです。
街の風景はその時と何ら変わりなかったんですが「変わった」と驚いた点が2つ...

1.外国人がやたらと増えた
→大阪はハッキリ言って外国人だらけ。中国、韓国、そしてタイなどのアジア系の方が特に目立ちました。
私たちが帰省してた同じ時期、奈良の東大寺に遊びに行ってた友人ファミリーが「東大寺は95%ぐらいアジア人でてんやわんや。日本人は殆ど見なかったよ」と言ってました。(ちなみに法隆寺は殆どが日本人。人もそんなに多くなかったのでゆっくり見れました)
我がホームタウンも、ローカルエリアにもかかわらずやたらと外国の方(欧米系? ツーリスト風ではなく住んで生活してる雰囲気)を見掛けました。

2.デイケアサービスの車が異常に増えた
→聞くと、最近の流行り(?)みたいですね。
病院が併設してデイケアの施設を建てているのだとか・・・。
地元も心なしか高齢者が増えたみたい。高齢化どんどん進んでますね。
ってか、単にビジネスターゲットが高齢者なだけ...?

たった3年で変わるものですね~・・・

かくいう私も

3年前とは随分変わったよう。。。

自分では気付かなかったけど

都会に対する感じ方が・・・

タイに住んでた時、たま~に一時帰国したんですが、その時は「日本は清潔でいいなー。時間も正確だし便利だしホスピタリティーも『◎』、そのうえ日本食まで最高~♪」なんて思っていたんです。
今回は、屋久島から関西。
同じ日本ですから、食べ物も同じだし、驚くべきことは何もなくて・・・
都会は、人、モノ、車、そして建物がやたらと多くてギュウギュウにひしめき合ってる だけ。。。

もう都会は無理かなあ~...

としんみり。
ずっと都会に住んでる人は「こんなもんか」と疑問にすら思わないのでしょうが、我々のようにひたすら自然を愛する者がひとたび屋久島のような所で暮らし始め、自由奔放に生活してしまうと、もう都会は難しいのかもしれません...。
街の風景を見ながら

もし何かの事情で都会に住まなきゃならなくなったら
何を楽しみに生きていったらいいの...?

と真剣に考え、うなだれてしまいました。(-_-)
(ハイ、社会不適合人間の出来上がり~...w)

ホント何かと考えさせられる帰省でした...。
でも1つハッキリわかったことは「屋久島のような所に住めて、私たちは幸せ者」ということ!
ここでの暮らしを楽しみ、日々大切に生きよう! とかつてないほど強く思いました。
そういった意味では帰省も悪くなかったんじゃないでしょうか... ^ ^

いやいやしかし屋久島に帰って来て、心底ホッとしています。。。
ここに帰って来れて "フツーの毎日" を送れることが嬉しくてならないんです。(ここでは "フツー" でも都会ではそうはいかないってことがしみじみ分かったので...)

屋久島に感謝!
こんな素晴らしい場所に家族と暮らせてる奇跡に大感謝!


〈おわり〉 2017/10/04(Wed)

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